おや? 向こうに見えるのはキーコーヒーの看板ではないか。
東京メトロ副都心線、西早稲田駅の入り口に、突如、現れた看板。
だがしかし、何だかどうもおかしい。
店が見当たらないのだ。
よく見てみると、看板には右斜め↓のサインが。
これはいったい!?
この矢印に従うなら、まず駅前の明治通りに飛び出して、
それからダンプカーなどを避けながら、硬いアスファルトを
掘らなければ…んな、ばかな。
冷静になれ、俺。冷静になれ。地中に喫茶店があるはずないだろ!
と、熱くなる頭を全力で冷やしながら、地下鉄の階段を下りると、
あーありました!
地下鉄に併設されていた訳なんですね。
もう、だったら初めからそう記してよ。
道路の下に向かって矢印が出てるもんだから、勘違いしたじゃないか。
って僕だけか。。
学生向けの喫茶店って感じでした。
●長居できる度★★★★★
●憂いがある度☆☆☆☆☆
●西早稲田駅より徒歩0分
そろそろ婚活始めませんか? ]]>
量、スペース、メニュー数…全てにおいて「何かが足りない」のを美学とする(そんな気がする)東京喫茶店文化に親しんでいると、コメダはすべて「大盤振る舞い」。その新規オープンは、どのようなものなのか、これは休憩とサボりとしては、この目で見なくては!
で、この目で見るために、今朝は始発で会社に行き、企画書&メール処理。上司に「インプラントの検診受けます」と午後半休。電車で行こうと思ったら、ものすごく不便なところにあり、またもレンタカーでGO!
着いた!やはり駐車場が広い! コメダおじさんがネオンです。そして、屋根にもKOMEDAの文字が。入り口では何かの即売会をやっている(これは大きな間違いだったことが後にわかります)
山小屋風の店内は、フレッシュな木材とコーヒーの香り…癒される…。ひとりなので、窓際のカウンターに。小春日和の陽光が注ぐ。いい☆! 今日もスクランブルエッグピザトーストをオーダーしようと思いきや、オープン3日間は限定メニューしかないとのこと。
でもやっぱり、過剰に注文。左よりクリームソーダ、サマージュース、シロノワール、ホットドック。(ひとりで行っています)。長靴型のコップや、甕に入ったジュース…少年心を刺激されます。
ホットドッグの中には温キャベツが入っている。不思議だ…。シロノワールはデニッシュとソフトクリームにホットケーキシロップをかけて食べる。シロップをかける前と後では、全然味わいが変わる。これまた不思議だ…。
瞬く間に平らげ、外に出たら、何かの即売会をやっていると思ったテントは、客全員に粗品を進呈するテントだった! 粗品と言ってもサラダ油やしょうゆ、スパゲティー、洗剤など実用的なものばかり! シロノワールのデニッシュと同じパン屋「フランスパン」の食パンをセレクト。さらに鉢植えまでもらってしまった…。
いやあ、コメダのオープン。かなり歴史的な瞬間だったかも。しかし会社には歯医者に行っていることになっている。この、鉢植えとパンをどうしようか…
●長居できる度★★☆☆☆(またも舞い上がってしまったので)
●憂いある度★★☆☆☆(オープンすぐなので)
●池袋から渋滞に巻き込まれつつ車で45分
真剣に結婚相手を探すならノッツェで探そう ]]>
●長居できる度★★★★★(客が少ない)
●憂いがある度★★★★☆
●白金高輪駅から5分
広い駐車場にTOYOTA名古屋の心意気を感じます。山小屋風の店内には、クリスマスソングが流れ、子供の頃に憧れていた外国に来た気分♪
うわさに聞いていた、熱いオシボリ(激熱シボ)と豆菓子が登場! メニューを検分し、メニューの中でも目立っていたウインナーコーヒー、保存瓶のような容器が秀逸のコーヒーシェイク、なんだかスゴそうなスクランブルピザトーストを注文。(ひとりで行きました)
待つこと数分、来た☆ カップ&ソーサーはわかるけれど、シュガーや豆菓子、おシボリまでKOMEDAを徹底!お見事!
しかし、このボリュームの飲み物はひとりではキツイ…やけくそで飲み始めたところにスクランブルエッグピザトーストがお出まし~! ど~ん!!!
これは、卵サンドをピザトーストにしたもので、約30年の人生において、初めての組み合わせ。思いつきそうでいつきません。しかし、旨い。
食べるそばから紙ナプキンを使いたいが、見当たらない。肉厚のおしぼりで拭き拭き、夢中で食べたら便意が…
お手洗いのドアを開けようとしたら、ここにもKOMEDAがコンニチワ★
完食&大満足で、お会計。1570円。次回は長靴型のグラスに入ったクリームソーダにチャレンジしたい。
●長居できる度★★☆☆☆(落ち着いた店内でしたが、初回なので舞い上がってしまいました)
●憂いある度★★★☆☆
新宿より高速+下道で35分
]]>渋い喫茶店を探すことを諦め、とりあえず感覚で入りました。
意外とモダンでくりびつです。
たまにはいいでしょう、ファーストフード。
今日は受注のお礼含め、ご挨拶に渋谷までやってきました。
これから半年かけて始まるお付き合いに命を掛けます、営業マンですから。
「宜しくお願いします!」とご挨拶。
そしたら、くりびつ。
先方は社内の飲み物ではなく、
わざわざスターバックスの珈琲を人数分用意してくださいました。
女性CEOだとこんなにも違うのか、会社のおもてなし。
蓋を開けたら、資料にコーヒーの水滴が落ちてしまいました。
そしたら、くりびつ。
自分のかばんを空けて、
すかさず、テイッシュを渡してくださったのです。
女性COOだとこんなにも早いのか、気配り目配り。
休憩とサボりを目的に、ファッキンに入った自分が忌々しい。
怠惰な自分を問いただそうと思います。
●長居できる度★★☆☆☆
●憂いがある度☆☆☆☆☆
●JR渋谷駅より徒歩3分
(20歳以上限定)独自の性格分析で理想の恋愛・結婚パートナーを探せます! ]]>
食べたよ 「もやしラーメンセット」。
※あんかけ好き
その後たどり着いたのがここ但馬屋珈琲店。
はじめて入った店内はノスタルジックな雰囲気で満たされ、
品の良いカップがずらーっと並んでおります。
「モカ。」
「・・・!!あ。僕もそれと同じで。」
休憩とサボりのあいだを開始して以来、
アイコーかブレンド一本(たまにクリームソーダ)しか頭になかった自分。
これからはLet's da challenge!and smile!!!!!!!!!
スーツに身を包んでカウンターに腰を下ろし、
彩り豊かなカップを片手に、奥深い話を交わす上司と部下。
その背中はどう映っているのでしょう。
島耕作になった僕らの珍道中は続く。
モカはほのかな渋みと味わい深い甘みが口いっぱいに広がりました。
ご馳走様でした。チンっ!
2階もあって奥行きがある喫茶だから、
常連にはなれないけれど、ちょこちょこ顔を出したいと思います。
ツケ会計を目指す道のりはまだまだ遠い。
つづく
~to be continued forever~
●長居できる度★★★★★
●憂いがある度★★★★★
●JR新宿駅より徒歩3分
八重洲出版、日之出出版とオシャレ系な出版社が近くにある、
八丁堀のオシャレスポット。地味なエリアだと思ったら大間違いです。
そんなオシャレな八丁堀で、これまたオシャレな喫茶店に遭遇。
その名も、ローズパーラー。
木枠に嵌め込まれた大口ガラス窓。
路上に向けたオープンサイト。
どれもイカしてる。
いいじゃないですか、喫茶店のある建物も。
「斎藤ビル」ですか…渋いですね。
「駐車お断り」ですか…わざと薄汚れた看板ですかね。
店内だって、かなりクオリティ高めですよ。
私と店主の2名で、とっても静か。
メニューだって、かなりクオリティ高めですよ。
ハンバーグライスが950円、カレーライスが750円、スパゲッティが850円。
どうですか、古き良き時代の喫茶店、王道メニューじゃないですか。
それと、えーと、うな丼ね、うな丼。うな丼、1050円だって!?
いいじゃないですか、まったく予想もしてなかったメニューです。
恐るべし、ローズパーラー。
場末って感じでした。申し訳ございません。でも好きです。
●長居できる度★★★☆☆
●憂いがある度★★★★★
●日比谷線八丁堀駅より徒歩5分
さてと。これから歯医者さんへ営業だ。僕たちは業種を問わず、
様々なクライアントとお仕事をしていています。
今日は歯医者さん。ちょっと楽しみです。
外は寒い。風が吹きぬけ、コートの袖からも冷たい風が入り込み、体を冷やします。
そんな時、身を屈めながら見つけた、純喫茶「カフェド・シャンテ」。
どんなに辛くても苦しくても悲しくても、
KeyCoffeeの看板ほど、僕らの心を躍らせるものはありません。
口元がほころび、みーっけた!
面会まで15分。
店はおばあさん一人で切り盛りしているご様子。
ひとつのテーブルの上には、「Reserve」のプレートが。
おやおや?と思ってみると、常連さんが商談の場としてやってきました。
商談タイムは15分。僕と同じタイミングで切り上げて去っていきました。
そういうの、いいなぁと思いながら、
いつかは常連となるお店を見つけて、得意さんになりたいと思います。
本ブログで行ったお店のリピート0だし・・・。
店を出、コートの襟を立てながら、
颯爽と歩いて歯医者さんを口説きに行った夕方でした。
THE 近代カフェチック。
店内は休憩スペース(お茶だけ)と飲食スペース(食事)に分かれて、
それぞれ大きいアンティークっぽいソファがある、広い空間で構成されています。
違和感を感じます。
お ち つ か な い!!
すっかり哀愁漂う憂いある喫茶店に魅了され、
そこに居場所を見出そうとする自分がいます。
昔はオシャレカフェ探しに必死だったのに。。。
もう、僕のなかではカフェブームは終わりを遂げているようです。
時代がレトロ感を求めるように、
僕も昭和の香りがする場所へと足を向けてしまいます。
老けたなぁ。
●長居できる度☆☆☆☆☆
●憂いがある度☆☆☆☆☆
●渋谷駅より徒歩3分
そう、今日は原点回帰、みんな大好きクリームソーダ!
クリームソーダはファミレスの飲み物じゃありません。
そう、喫茶の王道メニューだと勝手に思っています。
見てください、この着色料600%の醍醐味。
それに加え、アイスクリームが僕のウキウキ度を加速させます。
アイスクリームがジュースに混じらないよう、最初に全部頬張るタイプの僕。
クラッシュアイスとアイスクリームのハーモニーは不要なのです。
これから契約回収!
とってもグレートで気分が良い一日でした。
●長居できる度★★☆☆☆
●憂いがある度★★★★★(クリームソーダで憂いを創り出しました)
●JR 浜松町駅徒歩約3分
東京砂漠とは、まさにこの近辺を指すに相応しい言葉。
そんな永遠と続く無機質なビル街に、突如、現れたお花畑。
第一印象はそんな感じ。
砂漠をさまよう行商が、飢えと渇きの末に、狂気によって
生み出されたオアシスを見てしまう。
ファーストインプレッションはそんな感じ。
あまりの寒さと寂しさに、僕の頭がイッてしまたのでしょ
うか? いいえ、確かにありました。
もし近くに、チェーン店のカフェがあれば、間違いなく
なくなってしまうでしょう。それぐらい、質素な佇まいの
喫茶店があったのです。
店内のBGMはジャズ。お客は僕だけ。そしてフツーの
オバチャンが、優しくコーヒーを淹れてくれます。
あったかい味。
僕たちは、喫茶店という世界に誇るべき文化遺産を、
次世代に残さなければならない使命を担っています。
今日、大切な使命を再認識しました。
「私にとっては小さな一杯だが、人類にとっては
大きな一杯だ」
アームストロング船長も、そう、おっしゃることでしょう。
●長居できる度★★★★★
●憂いがある度☆☆☆☆☆
●新日本橋6番出口より徒歩5分
]]>
サブネームは、魔女のいるお店。
え?魔女!マジョリティ?怪しい。怖い。一見さんお断り?毒盛?
ここは、致し方ない。雨と風が僕の背中を押した。入るしかない!
いた、魔女!
白いソファ。常連で構成された店内。
ドキマギくん。
まるで常連かのような口ぶりで「ブレンドください。」
魔女からブラックでいいですか?と一言。
なんて意味深なんだ。魔女から解き放たれるブラック。
魔法かけられたらどうしよう・・・。
30分ほど時間があったので、
お気に入りの作家さんの本を貪るようにして
読む。読む。読む。
魔女と常連。もしかしたら、皆黒魔術を使える集団かもしれない。
その空気を切り裂く同僚からの電話。
づいじゃいましたぁ~。さきに入ってますね~。
「お、おう!いますぐ出る!」
あっちの世界にもっていかれる前に自ら動く。
そんな魔女のいるお店の珈琲は、ほろ苦く少し酸味が広がります。
帰り際、「青山迎賓館はどちらですか?」と聞いてみる。
「そこの信号を左に曲がって、左肩にあります。」
僕をたべないでね。
その震える足で、華やかな青山迎賓館に向かった。
青山迎賓館。
着いてびっくり。
魔女のような面々の集団に歓迎される僕。
そんな~。
●長居できる度☆☆☆☆☆
●憂いがある度★★★★★
●銀座線外苑前駅1a出口より徒歩5分
正午を少し回ったころ、地下から吐き出されるように地上の街へ。
「東の太陽」という、おめでたい名前の街だが、今日はあいにくの雨。
あまりの寒さに、傘を持つ手が次第に感覚を失っていく。これはヤバい・・・
休憩でもサボりでも、この際、どちらでもOKだ。
寒さをしのげる喫茶店はどこにある・・・どーん!
目の前にあるじゃないか、カフェ・ベローチェ様が。
現実世界は氷のように冷たい雨模様。だが、カフェ・ベローチェ東陽町店は、
まるでお天道様のように輝いていた。駆け込む私、温かく迎える喫茶店。
と・こ・ろ・が・・・
お店の中は、人人人の大洪水。レジ待ちの行列が、トグロを巻いている。
長いレジ待ちの末、ブレンドを手に入れた私は、既にぐったり。そしてこれまた
同じような境遇で参ってしまったオッサンと相席という始末。二人の紫煙が、
頭上で悲しく絡み合う。
200席はあろうかという、都内有数の大規模店舗のはずなのに、これは一体。
やるせない思いが沸々と込み上げてくる。チクショー、いくら満員電車で有名な
東西線沿線とはいえ、ベローチェまで満員にするこたナイだろー!!
●長居できる度★★★★★
※意地でギリギリまで居座りました。
●憂いある度☆☆☆☆☆
●地下鉄東陽町駅3番出口より徒歩1分
ちょっとお腹がすいた気がするが、軒並みランチは終わりの時間。ファーストフードやチェーン店もやだ。蕎麦は11時に早めの昼で食べたし…と思い悩み、「万惣フルーツパーラー」をひらめく。名物のホットケーキにバターとシロップをたっぷりしみこませ、熱々のコーヒーで食べよう!
ルンルンで松坂屋の地下のフルーツパーラーに行く。
「ホットケーキとコーヒーを」と言うと「ホットケーキは本店しかないんですよ」と。
ガーン。あまりの衝撃に、頭が真っ白になり、「ではフルーツパフェを」とこのくそ寒いのにオーダーしてしまった。1200円。「飲み物は?」と聞かれ、「いりません」と言ってしまった。だって予算オーバーなんだもん。
今日の最低気温は5℃。雨交じりの寒い日にスイカとアイスをほじくる…冷たくて甘くておいしいが、寒い! 修行?
ここは池波正太郎先生が愛した店でも知られ、銀座マダムのたまり場でもある。肝心の味は、老人相手だからか、甘さが濃ゆくて、いい!
しかし、寒い…隣のマダムが着ているフォックスのコートを奪ってしまおうか…と思っていたら、「あなた、クチビル真っ青よ。これ使いなさい」と使い捨てカイロ(使いかけ)をくれた。
ありがたい。
●長居できる度★★☆☆☆
●憂いある度★★★☆☆
●地下鉄銀座駅より徒歩3分
余談ですが、会社に帰る電車の中、洟をすすっていたら見知らぬおじいさんが「兄ちゃん、ズルズルしてっとチクノウ(蓄膿)になるゼ」と、電車を降りがけにキティちゃん(みずほ銀行)のティッシュをくれた。
老人の皆様にいたわってもらい、東京の人情にじーんとなった。
]]>この街は古くは池波正太郎先生の多くの作品、最近では東野圭吾先生の『容疑者xの献身』の舞台になっている粋な江戸の町。そして、ネコがたくさんいる。
ここ数年、マンション建設ラッシュで、憂いある民家や商店が取り壊され、高層集合住宅になっている。
さて、クライアントに行く前に、一息つくのが「茶房やま」。美人&粋なおばあさんが淹れる薄めのコーヒーがいい!なみなみ入れてくれるのも嬉しい☆ ここで手紙を書くと、自分が文学青年になったような錯覚に陥る。
「茶房やま」は、マンション建設の土建屋さんたちの打ち合わせ場所に使われることが多い。朝っぱらからバブルを思わせるドハデなニットを着た恰幅がいいオッサンが、大声で話し合ったり、ケータイで話していたりする場面に出くわす。
「3億で作れっていや作るけどさ、材料見直さねーとよう」
「土は500円のでいいよな」「鉄筋は■◎▼♪★(聞き取れない)にしないとよう」
ひたすらマンション建材のコストダウンに励むオッサン達…“今年建てられたマンションは買うまい”と負け惜しみのわが心にコーヒーが沁みる。
しかし、このオッサン達、20年前からオッサンだったんだろうな。
●長居できる度★★★★☆
●憂いある度★★★☆☆
●都営新宿線浜町駅徒歩3分
]]>